児童発達支援「はな十いろ」
わくわくするような楽しいことを
たくさんみつけよう!

「はな十いろ」の軌跡
管理者 兼 児童発達支援管理責任者 廣瀬 可奈子
🌸ご閲覧の皆様、初めまして🌸
この度、児童発達支援を開所させていただく廣瀬といいます。
施設の名前は“はな+いろ”【はなといろ】と読みます。
どの子にも当たり前にある彩ある人生に、たくさんのいろの花を咲かせてほしいという思いから決めました。
以前まで幼稚園教諭、保育士と勤めてきましたが
児童発達支援の道に進むきっかけとなったのは特性を持つ息子です。
そんな息子の小さなころの様子を交えてお話をさせて頂きます☺
3歳のころ、発語も少なく意思疎通も難しいまだわちゃわちゃとしていた息子に好きなものが出来ました。
息子が興味を持ったものは“ようかい”でした。
テレビから聞こえてくる“ようかいしりとり”の歌に釘付けになり、口ずさむ様子が見られる様に。
本屋さんに行くと、さっとゲゲゲの鬼太郎の妖怪図鑑に手を伸ばしたので、ならばと思い与えてみたところ大ヒット。
今まで文字が読めるようにと、ひらがな表を指さし“あ・い・う・え・お”と教えていても見向きもしなかったのが、
気付けば図鑑の妖怪の名前を読めるようになり、分からない妖怪の名前には「これなに?」と聞いてくるように。
しばらく名前をインプットするためにエンドレスで続いた、これなに?攻め。。笑
一緒に遊んでいる中で妖怪の絵を描いて、その下に妖怪の名前をセットで書いてみせると
自然に自分でも鉛筆を握り文字を書くように◎
妖怪好きのお友だちを見つけると息子なりに関わろうとする姿から、
そこからお友だちに意識が向き集団の中に入ることも少しずつ出来るようになりました。
妖怪をきっかけに少しずつ出来ることが増えていく息子の姿が、
はな+いろの軸となる
【わくわくするような楽しいことをたくさんみつけよう】
です。
日常生活の中で興味があること・自発的に動いたことに対してアプローチしていくことが、
成長に繋がるひとつのステップだと身に染みて感じています。
大人がやることを決めてしまうのではなく、子ども自身が興味を持ち「やってみたい!」と興味を広げられる環境を作っていく。
はな+いろでは、午前、午後と利用時間を分けることで、職員がよりマンツーマンに近い形でお子さまに寄り添います。
「楽しい!」と思える心が動いた瞬間を見逃さずに、そこから、いろいろな角度からアプローチしていき、
たくさんの「できた!」を楽しく増やしていくことを目指していきます。
子どもたちにとって楽しいと思えることがたくさんありますように…✨
